暮らしの中の経済
 
暮らしに役立つお金についてのお話です。
 



平成の景気とバブル

平成という時代になってからの日本の経済は、
バブル景気と平成不況という正反対の状況を経験しました。

バブル景気は、1986年末頃から1991年初め頃まで、
4年余りにわたる好景気の時代でした。

過剰な投機熱によって、資産価格がどんどんと高騰して、
その高騰した資産価格によって支えられていたバブル経済は、
まさに、泡のようにはじけて崩壊してしまいました。
そして、景気は急激に後退して、
一気に平成不況へと突入してしまったのです。

バブル景気真っ只中の頃は、お金、あるいは物の価値観は、
ちょっと異常とも思えるような状態でした。
今では考えられないような大盤振る舞いの状況が、
至る所で見られました。

誰もが、こんな状態はいつまでも続くはずがないと感じつつ、
多くの人がその恩恵に少しでもあずかりたいと思っていました。

今ではとても想像できない、まるで夢を見ているかのような、
そんな時代が日本にもあったということですね。



Apr 28 15:06 | 経済 | 管理

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