暮らしの中の経済
 
暮らしに役立つお金についてのお話です。
 



バブルは弾けるもの

考えてみると、あの80年代後半の好景気を「バブル景気」
と呼んだのは、まさにピッタリの表現ではないでしょうか。

誰が名付けたのかはわかりませんが、
石鹸の泡がプーっと膨らんで、パチンと弾けて消える様子は、
まさに当時の景気そのものをうまく表していると思います。

世の中が浮かれきってしまい、
今日の景気は明日も続き、今年の景気は来年も再来年も、
いや、まるで永遠に続くかのように錯覚をしていたようです。

贅沢することが美徳のように思われて、
グルメや美食という言葉が当たり前のように使われていました。

バブル景気が崩壊した後、今日に至るまで、
日本の景気は決していいとは言えない状態が続いています。
もう二度と、あんな時代が来ることはないと思いますが、
あの頃の日本の「元気」が懐かしく思えてなりません。



Jun 03 15:53 | 経済 | 管理

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