暮らしの中の経済
 
暮らしに役立つお金についてのお話です。
 



日本の景気

日本の景気は、2006年末からの黄金サイクルといざなぎ景気超え
ということで、ようやくデフレから脱して好景気に向かっていく
ということだったと思います。

でも、いざなぎ景気超えといっても、
消費による好景気ということではなく、
賃金はむしろ下がっていました。
企業とかは好調なのかも知れませんが、
消費者にとっては、非常に辛い状況だったと思います。 

黄金サイクルがやってきて、2010年ぐらいまでは、
ずっと好景気になるらしいという見通しは、
とても明るい見通しではあったと思います。
実感としても好景気なんて印象はありませんでした。
輸出産業が好調だったり、あるいは賃金カットによる
コストダウンで企業の業績がいいように見えたのでしょう。

思えば、かつてのバブル景気の頃は、
消費者の方もとにかくイケイケのムードで、
国全体がすごく活気があったような気がします。
少しでもあの頃の気分だけでも取り戻したいものですね。



Oct 07 16:18 | 経済 | 管理

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